前回のブログではたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。ほんとに、いらぬご心配をおかけしました。
毎月の外来の度にこんなじゃイカンです。
姉妹にも心配をかけてしまった。
病気に関して何かと心配しながらこれからの人生を生きていくので、早く慣れたいです。
心配、といえば…
心配をかけたくなくて、中2の娘っ子には再発かもしれないことを黙っていたのですが、「大丈夫」とわかった日の夕食時に、事の経緯を話したら…
始めはびっくりして涙目で聞いていたのに、数分経ってから、下を向いてワナワナしている。
娘、
顔を真っ赤にして
怒ってた!
そして半泣きになり
「何で教えてくれないの?私だって知りたいし!戦力外みたいで悲しい!」
ヒタヒタヒタと静かに話していた娘。
娘、本気のホンキで怒っている!
「子ども扱いしないでよ!」
………
人間って本気で怒ってる時は、大声ではなく深く静な声になるのだ。
娘よ、ごめん。
決して戦力外とか、子ども扱いとかしているわけではないよ。
29日に家族で外食行く予定があったから、楽しく食べてほしかったし。GWにどこか行く時にも心配なく楽しく出かけてほしくて。
ああだけど、
気を遣ったつもりがそうじゃなかった。
娘の
「子ども扱いしないでよ」
ズシリと心に刺さりました。
13歳、
子どもだけど子どもじゃなくて。
子ども扱いされるのが嫌な思春期真っ只中。
お母さんからの指図は受け付けない。
距離感難しいな。
急に機嫌が悪くなるし。
あたるのはお母さんばかり。
1人で部屋に籠る時間も前より増えた。
そうかといえば、お母さんに弾丸トークしたり。
お父さんと仲良く朝のウォーキングしたり。
思春期は心の波がざぶんざぶん。
行ったり来たり。
それが成長過程で大切なことだから、
親は見守っていかないと。
適度に距離感を保って。
娘の散歩コース。
スマホで写真を撮って送ってくれる。
まだ子ども。
一生、私にとっては子どもなんだよね。
だけど、今回のことは反省。
娘には病気のことは誤魔化さずにしっかり話していこう。
娘はそれを経て、自分で考えていく。
そういう年になったということか。
少し寂しいけれど。