きの【白血病 闘病記】

2022.8〜 急性骨髄性白血病を発症。別ブログで【闘病記】を書いていたものを、こちらにも残しておきます

【闘病記】お医者様って

 

 

冬らしい雪景色の火曜日。

先日のWT1と血液検査の結果の外来でした。

 

 

 

血液は、先月から徐々に下がって L マークが目立ってきた。


WT1の数値は、420もありました。

 

 

 


主治医の説明では、

WT1は50以下 大丈夫

200以上 再発疑い

 


200以上が2回続くと、再発疑いが高まる(90%くらい)

 

 

 

私の今後は、

200以上が2回続いたら、翌日以降にマルク(骨髄検査)をし、芽球数値が5%以上ならば再発。

2%以下なら大丈夫。その間なら、様子見?

 

 

 

 


ひとまず、今日のところはWT1結果待ちで、すぐに再発どうこうにはならない。

 

 

 

結果は22(月)に出る。もし再検査にかかっても23(火)の午後には判明する。

 


そして、結果は電話ではなく、23日の外来時に伝えてくれる。

 

 

 

 


先生はその場で検査会社さんに電話され、いつ結果が出るか確認してくださいました。私の不安に気付かれ、一つでも取り除いてくださり頭が下がります。

 

 

 

家にいつ電話がくるのか?【生きた心地がしない数日間】にならなくて済みます。

先生、ありがとうございます!

 

 

 

もうこうなったら、後一週間は分からないのだし、明るく楽しく過ごすことにしよう!

 

 

 

最後に先生へも、

「先生〜!前向きになれました!私、あと一週間、楽しく過ごしますー!」と、ビールを飲むポーズをして、先生を笑わせてきました

 

 

 

 


今回改めて感じました。

 

 

 

医者ってすごいなぁと。

 

 

 

すごい、という言葉しか浮かばない。

 

 

 

主治医の先生は外来では次から次へと、難病患者を相手に、良きことも悪し事も、誠心誠意を込めて伝えなければならない。

私が暗く入室しても、いつものように淡々と、マイナス面だけを伝えず、希望が持てるように前向きに話してくださる。そこにエビデンスも加えて、より安心させてくれる。悪いことだって、決して誤魔化さず、目を見て話してくださる。

 

 

 

すごいな、って。

 

 

 

よく、医者は診察3分だとか言われちゃうけれど、そんなの、しょうがないよね。無駄話している時間はないですもの。

なのに、その貴重な短時間に的確に対応してくださる先生…

頭が下がります。

 

 

 

私の主治医、最高です!

(入院中にこっそり話し聞いた、看護師さんからも絶賛の医者でした)

 

 

 

先生だって、一人ひとりの患者さんに最善を尽くしてくださるのだから、私も信じて、諦めないで、頑張ろう!

 


先生、ありがとうございます。

 


そんなことを思いながらの帰り道でした。