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急性骨髄性白血病（M2型）2022年8月2日から闘病中。夫と中1娘の３人家族、高齢お母さんです。自身の闘病生活を、誰かのために自分のために、【期間限定を目標】に綴っていきます。
地獄絵図の副作用
一時退院 9/6(火)〜9/14(水)
2クール目 地固め療法1回目 9/14(水)〜10/8(土)
一時退院 10/8(土)〜11/1(火)
地獄再び（帯状疱疹で入院延期）
3クール目 地固め療法2回目11/1(火)〜11/29(火)
一時退院 11/29(火)〜12/13(火)
幸せな2週間
4クール目 地固め療法3回目12/13(火)〜1/11(水)
一時退院 1/11(水)〜1/24(火)
5クール目 地固め療法4回目 1/24(火)〜2/27(月)
本退院 2/27(月)
〜入院生活延べ 156回〜
退院後 自宅療養 約1ヶ月
2/27（月)〜 ←今ここ
3/7(火)に、
本退院後の初外来診察がありました。
久しぶりの病院！
気持ちはドキドキよりも既に懐かしくて。
ホームシックならぬ
センターシック
です！
センターとは、日赤の一般病棟ではなく、西側にある病棟の、その5階の扉２枚向こうにある無菌室（準無菌室も）のこと。
あの、独特な雰囲気のセンターが既に懐かしく、ちょっぴり恋しくなるなんて。
私もそうとう馴染んでしまったのね
＊＊＊
今日の検査コースは、
血液検査
マルク（骨髄検査）
診察
と、半日がかりでしたが、あっという間！
待ち時間は、診断書をもらいに行ったり、コピーしたり。
あと、ガン友さんが3回目入院すると他のガン友さんからLINEがきたので、その前に落ち合い廊下でおしゃべりしたり。
売店チェックも怠らず。
本を2冊持っていきましたが、読むヒマもないくらいでした。
あと、時間が経つのが早く感じた要因の一つには、主治医にお会いする楽しみがあったからかと自己分析。
マルクの際に主治医とお会いした時の、なんとも言えない安心感。
「先生〜、お会いしたかったです〜！」
主治医は、私の大好きなくまのプーさんみたいにあったかい雰囲気なのです♡（見た目も）
新種の推しかっ？
退院はしましたが、これから数年お世話になる先生です。
たまに、主治医とソリが合わなくて悩む患者さんもいるようですが…
私は全くなくて、とてもとても幸運だと思います。
推し決定です！
（めめも超えたわ）
＊＊＊
今回の診察は、血液検査の結果と近況報告で5分でおしまい。
でも、聞きたいことはしっかり聞けました。
外来の医師との時間はほんの数分ですから、その時間を大切にしないとです。
血液検査結果は、思いの外、数値が回復していてホッ。特に、CRP（炎症反応）がまともになっていたのにはびっくり。
もう、お腹のエイリアンとも仲良く共存共栄！
そうはいっても、手放しで喜んだり気楽に出かけるわけではありません。
無事に自宅療養を終え、社会復帰できるように、日々、身体と向き合って、様々な感染に気をつけることが今の1番の仕事みたいなものです。
今でも夢ならいいのにと思うくらい悲しく辛い白血病になってしまいましたが、「私は幸せだなぁ」と思える瞬間がたくさんあります。
家族に支えられ、
友人にも助けられ。
退院して、
娘や夫と当たり前の日常を送る中、
「私でよかった」
と。
この病気が、他の家族の誰でもない、
「私で良かったな」と思えます！
私は、家族の一生分の病気を請け負ったんだ、って。
そう思いたいし、
そうあってほしいと心から願っています。
