きの【白血病 闘病記】

2022.8〜 急性骨髄性白血病を発症。別ブログで【闘病記】を書いていたものを、こちらにも残しておきます

【闘病記】看護師さんへの手紙

本退院を迎える日も兆しが見えてきました。

 

木曜日から発熱なし、腹痛もなし、後は血球数値を月曜日に見て、良ければ月曜日午後に本退院になりそうです。

 

ここ数日はとにかく発熱しないよう、慎重に過ごしていました。体調も八割がた自分らしくなっている。声のトーンも上がってきた!

 

月曜日の退院、いけるかも?!

ドキドキです!

 

 

最後の夕食は、「ザ⭐︎病院食」というメニュー。記念に残します。

 

鯖の照り焼き、厚揚げキャベツ炒め物、長芋梅和え、大根人参お味噌汁、全粥100g、梅、桃シロップ漬け。

味噌汁と梅干しと全粥は個人的なメニューです。

 

 

 

***

 

 

 

8月から五回の入院。これで最後の入院です。

 

急に退院の運びになり、慌ててやろうと思っていたことに土日は集中しました。

 

 

看護師さんやお世話になった方々へのお手紙です。

 

ただのお手紙だとあれなんで、院内の【接遇GOODカード(お褒めの言葉カード)】に書きました。入院時に、一階事務の方から30枚いただいて準備はしていて。

 

 

お一人ずつ気持ちを込めて書いたので、日々のメモを読み返しては思い出して涙したりと時間がかかり、仕上がったのが日曜日の夕食前。

ペンダコが久しぶりにできました。

 

 

24名分です。

 

まとめて明日、看護師長さんにお渡しする予定♡

 

 

 

他にも感謝する方々はたくさんいますが、一番身近でお世話になったのが看護師さんです。

血液内科の看護師さんたちは、本当にすごいです。正確かつ丁寧なお仕事。

移植や抗癌剤という特殊で非常に危険な処置を行なってます。間違えないよう常に気を張られてると思うのに、私たち患者の前ではにこやかで優しくて。

 

 

本当に看護師さんって天使だな、すごいな、尊い職業だな、と尊敬しかありません。

 

 

こんなに尽くしてくださり、どうお礼をしてよいのか、と考えたあげく、この用紙に書くことにしたのです。

 

でも一番は、私の病気が良くなること、白血病が再発しないで元気に生きること。それが私にできる恩返しかな、と思っています。

 

 

月日は流れていきますが、私の心から看護師さん達への感謝の気持ちは一生流れることはありません。

 

恩返し、できますように。