今少し体調が良くなってきたので、近況を残しておきます。
2月4日(土)から抗がん剤治療の副作用と、お腹の感染症にやられ、かれこれ2週間。
いっとき良くなってきたのに、月曜日からまたぶり返し。お腹の激痛、下痢、頭痛と。
高熱が6日間も続くなんて、私の体はいったいどうなってるんだろう。
特に、14.15.16日は、本当につらくてつらくて。
毎日書いている記録紙に、「目が開けられなかった」とあるくらい。
ベッドで目を閉じているから寝ているのかな?というとそうではなくて、意識はある。
耳は大丈夫、聞こえる。
口も少し開けられるから、カタコト喋られる。
でも、目が開かないの。
こんなこと初めて。
これが、衰弱、というものか、と。
目を閉じて横になっているだけ。
考えるは、過去の思い出ばかり。
ああ、私、死ぬ間際の人みたい。
みたい、じゃなくて、ホントにそうなのか。
妄想なのか現実なのか、三途の川を眺める自分を見ているもう一人の自分がいる。
何度、輸血したことでしょう…
抗生剤や血小板や赤血球輸血や白血球上げる注射や、腸炎の抗生剤や、いろいろやって。下痢のピークは収まってきたけれど、代わりに吐き気と頭痛が始まり。
主治医や看護師さんには、私のために手を尽くしていただき、感謝しかないです。
白血病の化学療法だけで亡くなる方は、ほんの数%。
そうならないように、頑張らないと。
何を頑張るのかもう既にわからないけれど、
お世話になっている方のためにも、良くなりたい。
先生も看護師さんたちも、私が良くなるように一生懸命尽くしてくださっている。
とにかく、明日こそ、高熱が出ませんように。