きの【白血病 闘病記】

2022.8〜 急性骨髄性白血病を発症。別ブログで【闘病記】を書いていたものを、こちらにも残しておきます

【闘病記】腸炎再び…

今少し体調が良くなってきたので、近況を残しておきます。

 

 

2月4日(土)から抗がん剤治療の副作用と、お腹の感染症にやられ、かれこれ2週間。

 

いっとき良くなってきたのに、月曜日からまたぶり返し。お腹の激痛、下痢、頭痛と。

高熱が6日間も続くなんて、私の体はいったいどうなってるんだろう。

 

 

 

特に、14.15.16日は、本当につらくてつらくて。

毎日書いている記録紙に、「目が開けられなかった」とあるくらい。

 

 

ベッドで目を閉じているから寝ているのかな?というとそうではなくて、意識はある。

耳は大丈夫、聞こえる。

口も少し開けられるから、カタコト喋られる。

 

 

でも、目が開かないの。

 

こんなこと初めて。

 

これが、衰弱、というものか、と。

 

 

目を閉じて横になっているだけ。

考えるは、過去の思い出ばかり。

ああ、私、死ぬ間際の人みたい。

 

みたい、じゃなくて、ホントにそうなのか。

 

 

妄想なのか現実なのか、三途の川を眺める自分を見ているもう一人の自分がいる。

 

 

 

 

何度、輸血したことでしょう…

 

 

抗生剤や血小板や赤血球輸血や白血球上げる注射や、腸炎の抗生剤や、いろいろやって。下痢のピークは収まってきたけれど、代わりに吐き気と頭痛が始まり。

 

 

 

主治医や看護師さんには、私のために手を尽くしていただき、感謝しかないです。

 

 

白血病の化学療法だけで亡くなる方は、ほんの数%。

そうならないように、頑張らないと。

 

 

何を頑張るのかもう既にわからないけれど、

お世話になっている方のためにも、良くなりたい。

 

先生も看護師さんたちも、私が良くなるように一生懸命尽くしてくださっている。

 

 

 

とにかく、明日こそ、高熱が出ませんように。