こんにちは。
三ヶ日の院内は、館内音楽もお正月モード。
琴の音色がポロンポロンと流れていて、何だか想像以上に穏やかに過ごせました。
我が無菌ルーム組はどの部屋もひとり部屋状態になったらしく、点滴のピコピコ呼び出し音も少なめで、しーん…としていました。なので、琴の音色がより聴こえる。
体調は不調期で、好中球0時期と重なり、下痢に腹痛に高熱にの繰り返し
病院食もストップ中。
せめて元旦はお正月気分を♪と、さっぱり系のジュースをちょびっとずつ流し込んでました。
私にとっては院内自販機は贅沢品です
ビジュアルが…輸血気分に浸れるジュースです
ひとり部屋状態をいいことに、TVや動画もイヤホン無し。大晦日は紅白を最後までじっくり観られたのは、生まれて初めての経験！
ベッドに寄りかかって体育座りで鑑賞です
これでお酒も飲めたら最高でしょうに
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年末年始の休暇、ゆっくり休めましたか？
私はサービス業の時代が長かったのですが、元旦に仕事だろうが、一応、嫁業務もあったりして、イマイチ年末はくつろげなくて。
結婚して24年、年々憂鬱度が増していました。
病気じゃなかったら年末のお休みには大掃除をしていたことでしょう。お掃除は大好きな家事ですが、自宅よりもお隣の一人暮らしの義母宅の大掃除。窓拭きは我が家よりも念入りに頑張っちゃう！拭きがいのある窓。
義母宅はこの年代の方に多い、物を溜め込んじゃうお家でね。昔、きゅうすの数を数えたら40個以上あって、驚きよりもあきらめ感。
一人暮らしなのに我が家より大きな冷蔵庫と、大型冷凍庫も稼働していて、いったいいつ誰が食べるんだ？この食料品？！
まぁ、いいんです。
人それぞれ。
義母は大きなお寺さんの長女育ち。
物があることに幸せを感じるのは、わからないでもない。私も服はなかなか捨てらないですし。だけど義母宅は全てが多すぎなの、なんでー？安心感？お寺育ちだから？
お正月に限らず、来客の多い家だったので、義父が生きてらした頃は、お義母さんの指示のもと台所のお手伝い。仲睦まじい嫁姑に見えたかもしれないけれど、私は辛かった思い出ばかりです。
特に娘が生まれる前の大晦日は、大人4人の話題も年々減り、努めて話題提供し盛り上げたり頑張ったけれど。私は年始早々に仕事だし早くアパートに帰りたかった。普通に休みたかった。酔っ払って実家でくつろぐ夫だけ置いて、先においとました年もあったな。徒歩15分の凍結した道、自転車引きずって。
義父は娘が一歳の時に他界し、義母は一人暮らしになりました。長男の夫は母親思いの優しい人、お母さんと同居したかったと思う。娘が小学生になる年に敷地内に引越したのですが、これはこれで微妙な距離感で。大晦日くらい一人暮らしの母親と長く一緒にいてあげたい夫の気持ちもわかる。いろんな意味で帰るに帰れない。
デザートのアイスを食べ、やっと帰宅してくつろぐ間もなく、家族で二年参り。徒歩圏内のお寺さん。冷え切って帰宅してカップ蕎麦をすすってひと休みしウトウトと。すぐに元旦、朝寝坊するでなく、朝は前日作っておいたお雑煮食べて、お寺さんの元旦祈祷。終わったら皆でお墓参りをして、義母宅でお昼をいただき片付けして、はぁやっと解放！
と、
ちょっとゴロゴロする間もなく、お茶時間に義姉家族がいらっしゃる。三時くらいからお茶宴会が始まり、義兄や夫はお酒を飲み始め、義母も義姉も飲まない人ですが、おしゃべり好きで宴会の長いことったらない。私は飲む人だけど本気で飲めない空気感。次々と出される1人盛りの小皿が多いのは、昔ながらの自宅宴会の名残りでしょう。
途中から私は子供達グループに入り、トランプとかして遊ぶことに逃避です。
片付けだけはテキパキ終えて達成感。
やれやれ…と、気付けば夕食の時間です…
ああ、愚痴になってしまった
大晦日と元旦は諦めた、のんびり過ごすことには。
そんな毎年の憂鬱な年末年始とはかけ離れた今年の私。
ある意味、神様は私の願いを叶えてくれたのかもしれません。
「1人でのんびり過ごすお正月」
病気になる前は毎年思っていた願望。
1人とのんびりは合っているけれど、何かずれてませんか、神様〜！
だけど、あの鬱鬱とした年末年始が懐かしく感じてしまうのですよね…幸せだったな〜、ウソ、まだその域には達してないわ〜。
今年は何にも邪魔されず紅白を集中して観られたのは良かったし、幸せ幸せ。そう思うことで、心の安定につなげよう。
って、全体的にちょっと病んでますね
あはは
